埼玉の運送会社TS-1はお客様をトータルサポート致します。

1．入荷・入庫・棚入れ

荷物・商品をセンターに納品することを入荷と呼んでいます。さらに入荷した荷物を倉庫に入れることを入荷、入庫した荷物を指定された棚に収めることを棚入れと呼び、一連の業務をすべて物流アウトソーシングで行うのが一般的です。

入荷をするタイミングで検品が行われ、入荷する予定の荷物と実際に届いた荷物は合っているのか、数の不足は発生していないか、破損や異常はないかをチェックしています。目視でチェックしたり、ハンディターミナルという業務端末を使ったりしながら行われることが多いです。

入荷・入庫・棚入れは物流業務において非常に重要な役割を担っています。間違いが発生するとその後の工程が台無しになってしまうため、とにかく細かな配慮をしながら業務を行わなければなりません。

2．検品

商品の種類にもよりますが、検品を行います。アパレルは海外で生産したものを検品してから日本に輸入する場合が多いです。
しかし、輸入後に何らかの問題が起こることもあります。問題が起こった場合は、国内で検品しなくてはなりません。また針の混入をチェックするために、検針機やX線検査機などでのチェックも実施します。

3．セット組

セット組とは、いくつかの商品を一つの商品にまとめることです。入荷後すぐにやることが多いですが、商品によっては出荷直前に行うこともあります。
セットされた状態で在庫管理をするかどうかで、セット組のタイミングは異なるのです。

4．在庫管理

入荷した荷物を適切な状態で保管しておくことを、在庫管理と呼びます。
在庫管理は品質を保つこと・数量を保つこと・すぐにでも出荷できる状態を整えること、の3つをポイントとして押さえておきましょう。

品質を保つために温度や湿度の管理が必要である場合は、温度や湿度の管理も物流アウトソーシングの一部です。また正しい数量を保ってすぐに出荷できる状態を整えておくためには、バーコードを用いたロケーション管理を実施してしっかりと管理します。

5．帳票の発行

ピッキングリスト・納品書・送り状などのことを、帳票と呼びます。帳票を発行し、ピッキングリスト・納品書・送り状をセットにして倉庫スタッフに渡したら完了です。
ただし最近はペーパーレス化が進んだ影響で、送り状のみを発行するケースが増えています。

6．ピッキング

商品が保管されている棚から商品を取り出すことを「ピッキング」といいます。ピッキングリストに印字されているバーコードをハンディターミナルと呼ばれる機械で読み取ると、どこに保管されているのかがすぐにわかり作業がスムーズです。

8．流通加工

ギフト商品ののし対応、ラッピング対応、チラシの同梱などを流通加工として行います。

9．梱包

出荷のために商品を段ボール・袋などに入れる作業が「梱包」です。物流会社は数多くの商品を出荷しており、梱包資材も安く仕入れることができます。

10．出荷

入荷時と同じく、検品をしながら出荷を行います。出荷の予定表に書かれている商品がすべて出荷できているのかをチェックしながら、不備がないように出荷業務を進めていくのが一般的です。

配送手段や業者の選定といった細かな業務も、物流アウトソーシングとして依頼できます。